麺屋ひしお(和歌山市)こだわりの湯浅醤油のスープが決め手!

和歌山といえば「醤油発祥の地」として有名です。
そんな和歌山にあるだけあって、醤油スープにこだわりを持つお店はたくさんあります。
その中でも「ひしお(醤)」というそのまんまの名前のラーメン店。今回、訪れました。
麺屋ひしおのラーメンをいただきました
この日は和歌山駅付近で用事があり、帰る前に家族でご飯を食べていこうと言うことで入店。
「麺屋ひしお和歌山駅前店」

和歌山駅の中央(西)口側、南に少し歩いた美園商店街の手前にあります。
麺屋ひしおにはこの他に、市役所と和歌山市駅の中間くらい、城北橋の北側交差点のところに本店があります。
それでは入店
麺屋ひしお和歌山駅前店のメニュー
店内はテーブルのみでキャパは20名程度でしょうか。広い店舗ではありません。
テーブルに案内され、メニューをチェック。

- 紀州湯浅吟醸醤油ラーメン
- 湯浅白醤油ラーメン
- 湯浅生一本肉もり醤油ラーメン
- 特製煮干豚骨ラーメン
メニューはこだわりの湯浅醤油を用いたラーメンが中心。
からあげや餃子といったサイドメニュー、ご飯系も充実です。
和歌山の湯浅町は醤油が生まれた地として知られています。現在では千葉県が醤油製造シェア全国一位ですが、その中でも最大手のひとつ「ヤマサ醤油」の創業者は湯浅の隣、広川町の出身だったりもします。

注文したらゆったり待ちましょう。
3種類のラーメンをいただきました!
今回は家族で行ったので、いくつも種類を頼んでみました。せっかくの「醤」なので全て醤油ラーメン。

まずは「紀州湯浅吟醸醤油ラーメン」。こちらはテーブルに運ばれてきたあと、香り付けの仕上げの醤油スプレー。今回食べた3種類のなかでも、もっとも醤油が強く感じられるラーメンです。
味付けも濃いめで、コッテリというわけではないですが、塩辛さもなく旨味も強い印象を受けました。

次は「湯浅白醤油ラーメン」。こちらはかなりあっさりなスープで、見た目もまるで塩ラーメン。
鶏ガラの優しい出汁がスープ全体に行き渡って、美味しです。お子様にもおすすめ。
麺は少しちぢれた細めの平打ち麺で、スープの種類に対して麺の違いがあるのもこだわりが感じられました。

そしてもう一杯、「紀州生一本醤油ラーメン」はスープの色は先ほど二杯の中間程度。綺麗な醤油の色に少しだけ濁りがありますね。
豚バラ肉に生の玉ねぎスライス、春菊がトッピングされていて和のテイストが色濃く打ち出されています。

麺はストレートで、小麦の旨みもグッド。豚バラ肉の脂がスープに染み出し、あっさりですが動物系のコクがあり、美味しい。
個人的にはこちらが一番好きな味でした。

唐揚げはなんかミニチュアのバケツに入って提供。バケツの中までちゃんと唐揚げが詰められているので、見た目よりもボリュームがあります。660円という値段を考えるとかなりお得。
こちらは醤油の甘だれがかけられています。醤油へのこだわり。甘じょっぱい。

餃子は羽付き、味はまあ普通。写真忘れましたが、タレはかなり色が薄く、こちらも醤油をこだわった結果なのかな?分かんないけど。
こんな感じで、サイドメニューと合わせて4千円ちょっと。安くはないけど、ちょっとこだわったラーメンを食べたいという方にはとてもおすすめです。
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麺屋ひしおの店舗情報

麺屋ひしおの店舗情報・アクセス
本店
店舗名 | 麺屋ひしお 本店 |
---|---|
住所 | 和歌山市卜半町45 |
営業時間 | 11:00〜23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 月曜日 |
駐車場は城北パーキング、ドレミパーク城北利用で1時間無料券がもらえます。
和歌山駅前店
店舗名 | 麺屋ひしお 和歌山駅前店 |
---|---|
住所 | 和歌山市美園町5-7-12 |
営業時間 | 11:00〜14:30(LO14:00) 18:00〜23:00(LO22:30) (※日曜は 22:00まで) |
定休日 | 不定休 |
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