「とりそば下地橋」のラーメンが絶品！本宮大社から車ですぐ【田辺市本宮町】
熊野古道の終着地点である「熊野本宮大社」
でも案外、周りに個性的な飲食店があまりなくて、食べるものに悩むんですよね。
そんな中、車で5分くらいのところにめちゃくちゃうまいラーメン屋があります。
このページでは、和歌山県内でもひそかに名店と呼ばれる『とりそば下地橋』について紹介します。
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本大社への道すがら『とりそば下地橋』へ
『とりそば下地橋』は、国道311号を本宮大社から新宮方面へ車で5分くらいのところにあります。
こじんまりとした店舗です。外の屋根部分はテラス席というわけではなく、単なる待合席。でも常時行列ができるこのお店で、屋根や明日のある待合があるのは助かります。
写真奥の方には鶏が放し飼いされており、山の斜面で自由に遊んでいます。ひなどりがかわいい…
私たちが着いた時は何組か並んでおり、記名して食券を購入し、待ちます。
10分ほど経ってから、まずは食券が回収され、もうしばらくすると店内に案内してくれました。
店内はお世辞にも広いとは言えませんが、清潔感もあっていい感じ。
4〜6人掛けのテーブルが2つ
2〜3人掛けのテーブルが1つ
カウンターが7席ほど
若者、家族連れから工事のおっちゃんまで、店内にいっぱい！かなり賑わっていました。
お待ちかねのとりそば
家族で訪れたので、私と妻で大盛りを一杯ずつ。子供には用意していただいた取り皿で分けわけして食べるスタイルです。
私は「鴨醤油とりそば」
もう一杯は「塩とりそば」を注文。
「鴨醤油とりそば」の方は、うにゃあと歪んだ丼でしたが、「塩とりそば」はシンプルなまんまるのどんぶり。この辺りにもこだわりを感じます。
今回は頼みませんでしたが、ラーメンメニューは「味噌とりそば」もあります。
まずは塩とりそばから。
トッピングは、
- 鶏胸肉・チャーシュー
- 味玉
- ゴボウの天ぷら
- ネギ、玉ねぎ
スープはとにかく澄んでいて、見た目通りめちゃくちゃあっさり！
鶏の油の甘みや柚子の香りが染み出していて、しょっぱさはほとんどありません。子供達もパクパク。
小さなお子様にはこちらの方がおすすめかと思います。
麺は細麺で、とても食べやすかったです。
逆に言うと、味にパンチは少ないので、濃い味が好きな人には物足りないかも…
テーブルに置いてある、自家製の「ホタテごま塩」「ぶどう山椒七味」で味変を楽しむのもアリ。
一方で鴨醤油とりそばのトッピングは、
- 鴨肉
- 焼きネギ
- 味玉
- のり
- 三つ葉
- メンマ
スープはこちらも澄んだ醤油の色であっさり。でも鴨肉を使用しているだけあって、少しだけクセのある匂いを感じます。
また、炙った肉とネギの香ばしさも感じられます。この辺りのクセを和らげるための三つ葉なんでしょうね。
鴨やジビエが苦手な人だと、ちょっと抵抗を感じるかも。（私は大好きですが！）
麺は少し太めで、塩とりそばとはまた違ったものが使われています。
鴨肉も少し硬めで歯応えあり。
最後は残ったスープにご飯をドボン！
お店でも、ラーメン雑炊推奨。店内で直接お金を払って、ご飯をいただくこともできました。
一滴も残さず、ごちそうさまでした。
『とりそば下地橋』の主なメニュー
ラーメン（とりそば）
- 塩とりそば
-
950円（味玉抜き：900円）
水出し昆布出汁と鶏の旨味たっぷりのスープに柚子が香る。真空低温調理の鶏胸肉とチャーシューが楽しめます。
- 鴨醤油とりそば
-
1,000円（味玉抜き：950円）
焼くことで引き立つ鴨の上品な脂とネギの甘みは、歯切れと喉越しのいい平打ち麺との相性が抜群！
- 味噌とりそば
-
950円（味玉抜き：900円）
和歌山の特産品「金山寺味噌」と特製旨辛ミンチを合わせたスパイシーなとりそば。味変のバターもついてます！
ご飯もの
- ご飯（新宮米） ：180円
- 鶏塩丼 ：380円
- 炙り焼豚丼 ：480円
- 金山寺味噌と食べる卵かけご飯：400円
サイドメニュー
- 唐揚げ 5個 ：480円
- 唐揚げ 2個 ：200円
- 餃包（ぎょうぱお）2個 ：250円
セットメニュー
- 唐揚げ2個 + ご飯 ：300円
- 餃包（ぎょうぱお）2個 + ご飯 ：350円
ドリンクメニュー
- 瓶ビール ：600円
- ハイボール ：500円
- 焼酎（麦・芋） ：500円
- ノンアルコールビール ：400円
- ソフトドリンク ：各200円
コーラ
オレンジジュース
ジンジャーエール
『とりそば下地橋』の営業情報・アクセス
営業情報
住所
和歌山県田辺市本宮町請川422-1
営業時間
昼の部：11:00〜14:00
夜の部：17:30〜20:00
定休日
火曜日
アクセス・マップ
アクセス
- 熊野本宮大社から車で5分
- 熊野御坊南海バス・奈良交通「下地橋」バス停目の前
マップ
※本ページの情報は2023年8月時点の情報です。
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