【2026年版】和歌山ホタルおすすめ観賞スポット13選

「ホタルを見に行きたいけど、どこへ行けばいいかわからない」
「せっかく和歌山まで来たのに、空振りしたくない……」
そんな気持ち、よくわかります。 ホタルは見頃の時期・時間・天気が重なってはじめて、あの幻想的な光景に出会えます。
逃すと1年待ちになるので、しっかり情報を押さえておきたいですよね。
この記事では、和歌山県内のホタル観賞スポットを紀北・紀中・紀南の3エリアに分けて13か所ご紹介します。
アクセス・駐車場・イベント情報なども合わせてまとめましたので、これ一記事で準備完了です。 ぜひ最後まで読んで、お気に入りのスポットを見つけてみてください。
- 和歌山県内のホタル観賞スポット
- ホタル観賞に適した時期・時間帯
- 和歌山はホタル観賞に適した場所が多い!
和歌山での蛍の見頃と絶好の条件は?

ホタルの見頃は、地域によって少しずつ違います。 南の地域ほど早く始まる傾向があり、紀南エリアでは5月末から見られる場所も。 紀北・紀中は6月に入ってからが本番です。
ベストな観賞条件は以下のとおりです。
| 条件 | 詳細 |
|---|---|
| 時期 | 5月下旬〜6月中旬 |
| 時間 | 20:00〜21:00ごろ |
| 天気 | 風が弱く、生あたたかい曇りの夜 |
| 月の明かり | 月が出ていない夜(新月前後)が理想的 |
「くもりの夜なんて……」と思われるかもしれませんが、 月明かりや星明かりがないほど、ホタルの光は際立って見えます。
曇りの夜こそ、チャンスと思って出かけてみましょう。
【紀北エリア】アクセス便利!仕事帰りでも行けるスポット4選
関西からのアクセスが良く、気軽に立ち寄れるスポットが揃っています。
紀北エリア(紀の川市・岩出市・かつらぎ町・橋本市)は、大阪・奈良からも比較的近い立地。 ドライブのついでや、日帰りの夕涼みにも向いているエリアです。
紀北のホタル鑑賞おすすめスポット
- 貴志川きしべの里公園ホタルの館【紀の川市】
- 細野渓流キャンプ場【紀の川市】
- ほたるの里【かつらぎ町】
- 玉川峡【橋本市・九度山町】
① きしべの里公園 ほたるの館(紀の川市)
地元で飼育・放流されたゲンジボタルが、竹やぶの中のほたる観賞池で乱舞します。
「ほたるの館」では放流前にホタルの生態を学べるため、子どもといっしょに楽しめます。 観賞を楽しみながら、ちょっとした”ホタル博士”になれるかもしれませんよ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 6月上旬(例年6/1〜6/10が観賞会期間) |
| 観賞時間 | 平日・日曜 20:00〜21:30 土曜 20:00〜22:00(雨天中止) |
| 料金 | 無料 |
| 駐車場 | 約50台・無料(諸井橋下 河川敷) |
| 電車 | わかやま電鉄貴志川線「貴志駅」から徒歩約10〜15分 |
| 車 | 和歌山南スマートICから約15分 |
| 問い合わせ | 紀の川市観光振興課 TEL 0736-77-2511 |
駐車場からほたる観賞池までは5〜10分ほど歩きます。足元が暗いので、歩きやすい靴で来場を。
週末は非常に混雑するので、平日の訪問がおすすめです。
② 細野渓流キャンプ場(紀の川市)
真国川のせせらぎを聞きながら、キャンプとホタルを同時に楽しめます。 テントの横でホタルの光を眺める夜は、時間の流れがゆっくりに感じられます。
例年「細野キャンプ場ほたる祭」も開催されており(2025年は6月20日土曜・ライブあり)、にぎやかな雰囲気で楽しめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 6月上旬〜中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| アクセス(車) | 京奈和自動車道紀の川ICから県道62号・国道424号経由 (紀の川ICから21km) |
| 問い合わせ | 紀の川市観光振興課 TEL 0736-77-2511 |
川沿いで自然発生しているホタルなので、数はその年の気候によります。キャンプ利用なら宿泊がてら複数の夜に観賞できるのが強みです。
③ ほたるの里 天野・志賀地区(かつらぎ町)
標高450mの天野盆地に広がる、関西有数のホタルスポットです。 天野地区は環境庁の「ふるさといきものの里100選」に認定されており、真国川沿いで多くのゲンジボタルが自生しています。
同じ地区内に世界遺産「丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)」があり、ホタルが飛び始める前の明るい時間に参拝してから観賞するのがおすすめです。
志賀地区では6月の土日限定で「ほたる茶屋」がオープン。 廃校になった旧・天野中学校の校舎を再利用した茶屋で、コーヒーや冷やしうどんなどの軽食を楽しみながら20時を待てます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 6月初旬〜下旬(ピークは6月第2週ごろ) |
| ベスト時間 | 20:00〜21:00 |
| 駐車場 | 天野:丹生都比売神社前 約50台・無料 志賀:志賀ふれあい会館 約20台・無料 |
| 車 | 京奈和自動車道かつらぎ西ICから約25分 |
| 電車 | JR和歌山線笠田駅から車で約20分 |
| 問い合わせ | かつらぎ町観光協会 TEL 0736-22-0300 |
天野地区は山の中で街灯がほとんどありません。足元照明の準備を忘れずに。周辺にコンビニ・飲食店がないので、食べ物は事前に用意しておきましょう。
④ 玉川峡(橋本市・九度山町)
清流・玉川沿いの広い範囲で、自然に育ったホタルを観賞できます。 観光地化されていないぶん、静かにホタルと向き合える穴場的な存在です。
高野山への観光ルートにも近いため、翌日に高野山を訪れる旅程に組み込むのもいいですね。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 6月上旬〜中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル(自然発生) |
| アクセス(車) | 京奈和自動車道橋本ICから約15分 |
【紀中エリア】地元の保全活動が光る!密度の濃いスポット5選
地域住民によるホタル保護活動が盛んで、見られる数が多いエリアです。
有田川町・広川町・日高川町を中心とした紀中エリア。 地道な清流保全と環境整備の成果が、見事な光景となって毎年現れます。
⑤ 田口砂防公園(有田川町)
地元有志が長年守り続けてきた、知る人ぞ知る観賞スポット。 砂防公園周辺の川沿いで、息をのむような光景が広がります。
近くには重谷川もあり、ゲンジボタルとヘイケボタルの両方が見られる珍しい場所です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 6月上旬〜中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル・ヘイケボタル |
| 車 | 湯浅御坊道路 吉備ICから約20分 |
道が細い山道のため、対向車に注意。大型車での来場は向きません。
⑥ 広川ダム周辺(広川町・滝原地区)
1989年(平成元年)から続く、広川町立津木中学校のホタル保全活動が生んだ奇跡のスポット。
生徒たちがカワニナ(ホタルのエサとなる巻き貝)の繁殖から幼虫の放流まで手がけており、その努力が「山一面にホタルが飛び交う」絶景を実現しています。
その調査の様子はホームページ(http://www.zc.ztv.ne.jp/tugi-j/hotaru-katudou.html)からもご覧いただけます。
訪れた人の口コミには「メチャクチャ綺麗だった」「山一面にホタルが飛び交っていた」という声が並びます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月下旬〜6月中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 駐車場 | 広川ダムのトイレ駐車場 またはさらに奥の約15台スペース(無料) |
| 問い合わせ | 広川町産業建設課 TEL 0737-63-1122 |
| 温泉 | 近くの「滝原温泉 ほたるの湯」で日帰り入浴も可能 TEL 0737-67-2641 |
町内に7か所以上の観賞ポイントが点在します。広川町のホタルマップを公式サイトで確認してから訪れるのがおすすめです。
⑦ 寒川(そうがわ)地区(日高川町)
県内でも有数のホタル生息地として知られる寒川地区。 「安珍清姫伝説」で有名な道成寺のある日高川町ならではの歴史ある雰囲気に、ホタルの光が重なります。
2026年は6月6日(土)に「寒川ワンダフルナイト」が開催され、竹キャンドルの灯りとホタルが織りなす幻想的な演出が楽しめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月下旬〜6月上旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 問い合わせ | 日高川町観光協会 TEL 0738-22-2041 |
日高川町観光協会のウェブサイトでは、町内4か所のホタル飛翔状況を5段階でリアルタイム公開しています。出かける前に確認すると空振りを防げます。
⑧ 高津尾 広瀬地区(日高川町)
玄子地区とセットで日高川町ホタル巡りをしたい方・静かな里山体験を求める方
日高川沿いの県道26号を遡った先、高津尾川沿いに広がる静かな里山のスポットです。 道の駅SanPin中津を過ぎ、新田橋手前の分岐から県道26号へ進んだところが観賞ポイント。
玄子地区と同じ時期にホタルが飛ぶため、同じ夜にはしごして楽しむこともできます。 ピーク時には高津尾川沿いに鮮やかなホタルの光が広がり、訪れた人を魅了します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月下旬〜6月上旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 車 | 川辺ICから県道26号経由で約20分、 道の駅SanPin中津を過ぎて新田橋手前の分岐を県道26号へ |
| 問い合わせ | 日高川町観光協会 TEL 0738-22-2041 |
案内板が小さいため、分岐を見落としやすいです。事前に地図を確認してから出発しましょう。
玄子地区との距離も近いので、日高川町観光協会サイトのホタル飛翔情報で両エリアの状況を確認してから訪れるのがおすすめです。
⑨ 玄子(げんご)地区(日高川町)
玄子川沿いに広がる観賞スポット。日高川町の中でも特に早い時期からホタルが飛び始めます。 2025年は6月2日時点ですでにピークを迎えるほど、早い飛翔が確認されていました。
毎年「ホタル観賞の夕べ」が開催され、尺八・琴・三味線の演奏と組み合わせた風流なイベントが人気です。
今年の開催は2026/5/30(土)の予定で、雨天時は翌日に順延です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月末〜6月上旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 電車 | JR紀勢本線御坊駅から車で約10分 |
| 問い合わせ | 日高川町観光協会 TEL 0738-22-2041 |
【紀南エリア】温泉旅行とセットで楽しむ!南国の清流が育むスポット4選
澄んだ清流に育まれた、力強いホタルが特徴のエリアです。
田辺市・上富田町・白浜町エリアは、南紀の豊かな自然が息づく場所。 温泉地へのアクセスも良いので、宿泊旅行と組み合わせやすいのも魅力です。
⑩ 長野ひかりの館(田辺市長野)
「ホタルの里 長野」として親しまれている、紀南を代表するホタルスポット。 地元の「長野郷明会」がゲンジボタルの飼育放流に長年取り組んでおり、左会津川沿いの遊歩道からが最も見やすいポイントです。 観賞会では地域の特産物の販売も行われ、観光と地域交流が一体となったあたたかな雰囲気が魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月下旬〜6月中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル(飼育放流) |
| 電車 | JR紀勢本線紀伊田辺駅から明光バス長野線で約20分、「長野」バス停すぐ |
| 問い合わせ | 長野郷明会 TEL 0739-34-0510 |
観賞ポイントは左会津川沿いの遊歩道が見やすいです。観賞会の日程は年によって変わるので、事前に問い合わせておくと安心です。
⑪ 市ノ瀬 汗川(あせがわ)下流(上富田町)
富田川の支流、汗川の下流で数百匹のホタルが舞う圧巻の光景が見られます。 「数百匹」という規模感は、一度見たら忘れられません。
白浜温泉から車で20〜30分ほどの距離なので、温泉旅行の夜のプランとして組み込みやすいスポットです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月下旬〜6月中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 車 | すさみ南ICから国道42号経由で約20分 |
⑫ 草堂寺周辺(白浜町)
白浜町の高瀬川沿いで観賞できます。 富田橋から富田郵便局方向へ下り、富田小学校近くの草堂寺からすのこ橋付近が主な観賞ポイントです。
白浜温泉→夕食→草堂寺でホタル観賞、という夜のコースは旅の締めくくりとして最高です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 5月下旬〜6月中旬 |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 車 | すさみ南ICから国道42号を北上、富田橋から県道へ |
道が細く、路上駐車は周辺住民の迷惑になります。近くの適切な場所に駐車して徒歩で向かいましょう。
⑬ 龍神村 各所(田辺市)
「日本三美人の湯」として知られる龍神温泉がある、山深い龍神村のホタルスポット。 街灯がほとんどない漆黒の闇の中に浮かび上がる光は、まさに別格の幻想感があります。

龍神温泉で宿泊し、入浴後にホタル観賞という贅沢なプランがおすすめです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見頃 | 6月上旬〜中旬(標高が高いため紀南の中でもやや遅め) |
| ホタルの種類 | ゲンジボタル |
| 車 | 田辺市街から国道424号経由で約60分 |
| 温泉 | 龍神温泉(日帰り・宿泊あり) |
| 問い合わせ先 | 龍神村観光協会 TEL 0739-78-2222 |
田辺市街から約1時間のドライブです。山道のため夜間の運転には注意を。宿泊してゆっくりと楽しむのが一番のおすすめです。
▼ 参考サイト
ホタル観賞で絶対に守りたい4つのマナー
ホタルはとても繊細です。マナーを守って、来年も同じ光景を残しましょう。
ホタルは、清らかな水と暗い環境がなければ生きられません。 私たちの行動ひとつが、ホタルの生態に直接影響します。 楽しむためにも、以下の4点は必ず守ってください。
- 光を向けない ── 懐中電灯・スマホのフラッシュ・車のヘッドライトはNGです。ホタルが光に驚いて飛ばなくなります。
- 静かにする ── 大きな声はホタルを驚かせます。囁くような声で、自然の音を楽しみましょう。
- 捕まえない ── ホタルの寿命は1〜2週間。捕まえず、見るだけで大切に見守ってください。
- ゴミを持ち帰る ── 清らかな川があってこそ、ホタルは生きられます。必ずゴミは持ち帰りましょう。
また、混雑するスポットでは路上駐車が禁止されている場所も多いです。 決められた駐車場を利用し、地元の方への迷惑にならないよう心がけましょう。
まとめ:和歌山のホタルを、今年こそ見に行こう

この記事では、和歌山県内のホタル観賞スポットを3エリア・13か所にわたってご紹介しました。
エリアごとに見頃が少しずつずれるので、時期をずらして「ホタル巡り」をするのも楽しいですよ。
ベストな観賞条件は、5月下旬〜6月中旬・20時〜21時ごろ・風のない曇りの夜。 この条件が重なったら、ぜひ迷わず出かけてみてください。
和歌山の夜を彩る小さな光との出会い、きっと忘れられない思い出になります。














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