中華そば しま彰（紀の川市貴志川町）特濃豚骨醤油スープが染み渡る！

『しま彰』は、おなじ紀の川市の打田地域にある中華そばの名店「うらしま」の系譜を辿るお店で、こちらも人気の有名店です。

うらしま系列のお店の特徴は、とにかく濃く煮出した豚骨醤油スープ。

本当はずっと行きたかったのですが、とにかくお昼の2時間程度しか営業していないこともあってなかなかタイミングがなく…

やっと行くことができました。

濃厚豚骨醤油『中華そば しま彰』を堪能！

12時過ぎに到着、行列待ち…

とある日曜日。妻は仕事、子供は親に預けて1人でいそいそと「しま彰（しましょう）」さんへ…

雨だし、少し空いてるかなと思いながらも12時過ぎに着いたら5組10人待ち。さすがの人気店！

お店名前には車が何台か停められます（モラルの問題はありますが、目の前にはドラッグセイムズの大きな駐車場も）。

店の前に立ってるだけでも、豚骨を煮出した獣臭がにおってきます。

20分くらい待って、ようやく自分の順番です。

お待ちかねの中華そば

店内はカウンター7席と４〜6人掛けの座敷が1席。なかなか狭い店内で、大将とアルバイトの女の子の2人体制。

メニューは中華そばと、甘露寺前駅周辺の飲食店での企画で始まった「どす恋丼」とご飯のサイドメニューくらいなもので、本当に中華そばで勝負の硬派なスタイル。

中華そばはなんとワンコイン500円。

僕は「大盛中華そば（1.5玉）+ 肉増し」そして「ごはん小」を注文。これでも950円ってすごくない？

もうコスパバグ。

2024/7月からすこーしだけ値上げされています。
（でも安い）

トッピングはネギとメンマ。そして肉増しした肉厚トロトロのチャーシュー。

かおり立つ豚骨臭がたまらない。

スープは透明感のない濃い茶色。The豚骨醤油の濃厚な味わいです。

これだけで白米がめちゃくちゃ進む！

麺はオーソドックスな中細麺ですが、硬いわけではないけど水分が少なくてしっかり歯応えのある感じ。スープもしっかり絡んでいい感じ。

1.5玉でしたが、男性なら全然2玉行けそうなボリューム感ですね。多分1玉じゃ物足りなさそう。

肉増ししないなら確実に2玉頼みます。

チャーシューは肉厚です。

でも、歯応えは少なくてトロトロ。お箸でも簡単にほぐれるほど柔らかに煮込まれた肉たち。

脂が口の中でとろける。プルプルでうまうま。

スープまだ飲み干すと、丼の底には骨粉がドロリと残留。

これだけドロドロしてても、スープの粘度はそんなに高くないです。ザラザラした感じもないのが不思議なくらい。

食べ終わったあと、口の中に残った脂の粘膜というか臭いというか。そんな余韻を楽しみながら帰宅しました。

ごちそうさまです。

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『しま彰』のメニュー

2024/7月以降の価格です

中華そば

600円

大盛中華そば（1.5玉）

700円

W中華そば（2玉）

800円

肉増し

200円

ごはん

150円

ごはん小

100円

替玉

150円

ゆで玉子

50円

どす恋丼（チャーシュー丼）

300円

『しま彰』の評判

『しま彰』の営業情報

営業情報

店舗名	中華そば しま彰
住所	紀の川市貴志川町長原102-3
営業時間	11:00〜13:15
定休日	火曜日（祝日は営業、翌日休み）

アクセス

• 和歌山電鐵貴志川線「甘露寺前駅」徒歩約5分
• 阪和道「和歌山南スマートIC」から車で10分