【日帰り温泉】道の駅・椿はなの湯|白浜・椿温泉で楽しむ美人の湯

白浜町中心部よりさらに南、世界遺産・熊野古道「大辺路」沿いに湧く椿温泉。
その源泉かけ流しの湯を気軽に楽しめるのが、道の駅にある公衆浴場「椿はなの湯」です。
白浜といえば、「南紀白浜温泉」が日本三古湯として知られ、全国的に有名です。しかし、椿温泉も負けてはいません。
約400年の歴史を持つ湯治場として知られ、泉質は「美人の湯」とも呼ばれるアルカリ性の単純硫黄温泉。
今回は、そんな椿はなの湯の施設情報から設備、アクセス方法までまとめて紹介します。
「椿はなの湯」の概要
椿はなの湯は、国道42号線沿いにある道の駅に併設された公衆浴場です。

その歴史は古く、約400年前に地元の寺の住職が、傷ついた白鷺(しらさぎ)が湯につかって傷を治す姿を見て温泉を発見したという伝説が残っています。

それ以来、椿温泉は源泉かけ流しの湯を守り続けてきました。建物には地場産の紀州材が使われており、公衆浴場と足湯のほかに、温泉観光の案内や地域特産品の販売も行われているのが特徴です。
施設情報
営業時間や休館日、入浴料は下記のとおりです。季節によって営業時間が変わるので、訪問前にチェックしておきましょう。

| 施設名 | 椿はなの湯 |
|---|---|
| 所在地 | 西牟婁郡白浜町椿1058-1 |
| 電話番号 | 0739-46-0617 |
| 入浴時間 | 11:00〜20:00 (足湯: 10:00〜17:00) |
| 定休日 | 毎週火曜日(祝日の場合は翌日休み) |
| 入浴料 | 大人: 700円(中学生以上) 子供: 300円(小学生) 乳幼児は無料 足湯は無料で利用可能 |
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また、お得な回数券や家族風呂の利用も可能です。
営業時間や料金は変更される場合があるため、最新情報は訪問前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。
温泉の設備と感想
椿はなの湯は内湯と露天風呂、そして無加温の源泉掛け流し湯がある構成です。また、露天といっても高い柵で囲われていて、空こそ開ていますが展望はありません。
内湯は大小2つの湯船があります。大きい方の湯船は加温されており、しっかり体を温めたい方にも向いています。

泉質は単純硫黄温泉で、pHは9.9と高いアルカリ性が特徴です。「アルカリ性」とは、肌の古い角質となじんで柔らかくする働きがあるとされる性質で、湯上がりは化粧水がいらないほどしっとりすると言われ、「美人の湯」の愛称で親しまれています。
温泉の源泉情報は次のとおりです。
| 源泉名 | 蓬莱湯 |
|---|---|
| 泉質 | 単純硫黄泉 |
| 泉質分類 | アルカリ性低張性低温泉 |
| 掲示用泉質名 | 硫黄泉 |
| 水素イオン濃度 | アルカリ性 |
| 含有成分濃度 | 低張性 |
| 温度 | 低温泉 |
| 源泉温度(℃) | 31.4 |
| ゆう出量(㍑/分) | 280 |
とにかくぬるぬるで、ゆっくり浸かれば体の芯までポカポカになります。
源泉温度は約32℃で、加温してちょうどよい湯温に調整されています。
小さい1人用の湯船にはこの源泉が掛け流しで、ぬるぬるのぬるいお湯にゆっくり浸かれます。
館内のアメニティも充実しており、シャンプーやコンディショナー、ボディーソープに加え、脱衣所には綿棒まで用意されています。
入浴料の手軽さを考えると、うれしいポイントといえるでしょう。設備の主なポイントは次のとおりです。
「道の駅」としての設備
椿はなの湯は道の駅なので、駐車場やトイレについては24時間利用可能です。
その他の設備は下記になります。
- 椿温泉観光総合案内・地域特産品の販売コーナー
- 食堂: おうちごはん”まんま”


入浴だけでなく、道の駅内のレストランでは海鮮丼などの食事も楽しめます。
屋外には温泉の自動販売機も設置されているので、入浴後にお湯を持ち帰りたい方にもおすすめです。
さらに、屋外にある足湯は無料で利用できるため、入浴時間がない方でもドライブの休憩がてら気軽に立ち寄れます。
「道の駅 椿はなの湯」のアクセス情報
車で訪れる場合は、南紀白浜インターチェンジから約15分が目安です。
大阪・和歌山方面からは、阪和自動車道→紀勢道へ入り、白浜インターチェンジで降り、国道42号線を南へ約15分進みます。
電車の場合は、JR紀勢本線の椿駅から約2キロメートル、徒歩ではおよそ15分、タクシーなら5分弱で到着します。飛行機を利用する場合は、南紀白浜空港から約12キロメートル、タクシーで16分ほどです。
椿温泉の宿泊なら「湯治のできる宿 しらさぎ」がおすすめ
「椿はなの湯」には宿泊設備はありませんが、近くには椿温泉を楽しめる旅館があります。
とうじのできるその中でも私がおすすめするのは「湯治のできる宿 しらさぎ」です。
設備は古いですが、椿温泉の源泉を加温のみの循環・加水なしの掛け流し。こちらも存分に温泉を楽しめます。
それだけではなく、地元の海産物をふんだんに使った料理も魅力。クエ鍋や伊勢海老など、豪華な夕食を味わうこともできます。


ぜひ、訪れてみてください。
まとめ|ドライブの途中でも癒しの「道の駅 椿花の湯」
約400年もの間、源泉かけ流しの湯を守り続けてきたという歴史を知ると、何気なく入る一湯にもぐっと味わい深さが増します。
しらさぎが傷を癒したという伝説も、湯の効能を物語るエピソードとして印象的です。
内湯だけのシンプルな造りだからこそ、余計な設備に気を取られず、じっくりとお湯そのものを味わえるのも椿はなの湯らしい魅力といえるでしょう。
道の駅に併設されているぶん、ドライブの休憩スポットとしても使いやすいのがうれしいところです。
時間がなければ無料の足湯だけ立ち寄るのもよし、時間に余裕があれば入浴とレストランでの食事を組み合わせるのもよし。
白浜観光の陰には隠れていますが、ふらりと立ち寄れる隠れた名湯として覚えておきたいスポットです。
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